101-3 Command history

■　history コマンド（bashの履歴機能）

…　~/.bash_history ファイルに保存
…　環境変数HISTFILE で変更可能
…　環境変数HISTSIZE,HISTFILESIZE で設定可能(デフォルト1000)

• Ctrl + P　…一つ前のコマンド表示
• Ctrl + N　…一つ後のコマンド表示
• ! 文字列　…実行したコマンド内で文字列で始まるものを実行
• !? 文字列　…実行したコマンンド内で文字列を含むものを実行
• !! 　　　　…直前に実行したコマンドを再実行
• ! 履歴番号　…履歴番号のコマンドを実行

101-3 Quotation Marks

■　シェルで利用できる引用府の種類

• ’ 　…シングルクオーテーション。すべて文字列として扱う
• ”　…ダブルクオーテーション。変数を展開して文字列扱いする
• `　…バッククオーテーション。コマンドを展開して文字列扱い
• ¥　…バックスラッシュ（＼）直後の文字を文字列として扱う※1

■　利用例
$ DATE = date

$ echo $DATE
date

$ echo ‘$DATE’
$DATE

$ echo “$DATE”
date

$ echo `$DATE`
2012-12-19 9:00:00 GMT

$ echo “¥$DATE”
$DATE

 

※1　エスケープ文字(escape character)とも呼ぶ