日別アーカイブ: 2012年12月23日

101-3 standard input/output

■標準入出力
ストリーム(データの流れ)の種類
以下表の番号はファイルディスクリプタ※1

  • stdin …標準入力(0)デフォルトはキーボード
  • stdout …標準出力(1)デフォルトは画面端末
  • stderr …標準エラー出力

※1 file descriptor …OSがファイルを識別するための仕組み

101-3 meta character

■メタキャラクタ
シェルの機能
ワイルドカード的な検索が可能になる

  • *…0文字以上の文字・文字列にマッチする(0文字にも)
  • ?…任意の一文字にマッチする
  • [a-z], [0-9]…範囲のいずれか一文字にマッチする
  • [!g-z ],[!098]…範囲の一文字にマッチしない
  • {1,2,3}… 区切られた文字列どれかにマッチする。文字列の生成にも利用可能

101-3 file command

■file コマンド
ファイル種別を表示する
バイナリファイルなどをcatコマンドで展開したりしないようになる

101-3 touch command

■touchコマンド
…ファイルのタイムスタンプを変更する
…ファイルが存在しない場合は空ファイルを作成する

  • -t …タイムスタンプをYYYYMMDDhhmmssに変更する
  • -a …アクセス時間だけ変更する
  • -m …修正時刻だけ変更する

101-3 mkdir, rmdir command

■mkdir オプション

  • -m …指定したアクセス権でディレクトリを作成する
  • -p …必要なら親ディレクトリも同時に作成する

■rmdir オプション
注:消せるのは空ディレクトリだけのため、内部ファイルすべて消すには$ rm-rf を行う

  • -p …複数階層の空ディレクトリを削除する

101-3 cp command

■cp コマンド

  • -p …コピー元のファイルの属性を保持したままコピー
  • -d …シンボリックリンクとしてコピー
  • -a(-dpR) …できる限りもとのファイル構成を保持してコピー